「人間→動物→植物」という優先順位に疑問をもったので考察してみた|脳が発達してる=価値がある?
「動物は食べちゃかわいそう」と考えるベジタリアンがいれば、「じゃあ植物も食べちゃだめじゃん?」と言う人がいます。
このようなやりとりを見ると「人間→動物→植物」という優先順位があるんだなーということが頭に浮かんできます。
「そもそもなんで人間→動物→植物という優先順位で考えられてるんだろ?」と疑問に思ったので、このことについてじっくり考えてみました!
優先順位は人間→動物→植物とされがち
人間の間では生き物の優先順位が
とされていることは、普段生活している中でもなんとなく感じるのではないでしょうか。
薬を開発する実験などでは、まずは植物で実験→次に動物で実験→最後に人間に処方という順番になってますよね。
このような薬の実験の順番からも、人間が生き物の優先順位を「人間→動物→植物」と考えていることがわかります。
人間は「脳」を基準に考えている
さっきあげたように人間が考えている生き物の優先順位は以下のようになってます。
そしてこれは以下のようになってます。
人間が考えている優先順位から、人間が生き物について「脳がどれだけ発達しているか」ということを重要視して考えていることがわかります。
人間は「脳が発達してる=優れている」と考えているんですね。
まとめ:脳が発達している=優れていると考えるのは間違い
「クジラは頭良いんだから食べちゃかわいそう」「虫ってちっちゃい脳でどのくらい考えてるんだろう」「植物なんて何も考えてないんだし摘んでいいよね」
というように、人間は何となく脳が発達してるかを基準にして考えてしまいがちです。
結果たどり着いた結論は
です!
人間にとっての「思考する」ことは、植物にとっての「光合成する」ことかもしれません。
植物からしたら「光合成」ができる植物たちが上で、光合成ができない動物や人間は下って思うかも…。
何気なく過ごしてると自分が知っていることを基準に物事を考えがちですけど、考え方を変えると世界の見え方がいっきに変わりそうだなって思いました!